廃車は自分でしてはいけません!
車の廃車は、絶対自分でしてはいけません!
相当酷い事故車以外は、中古車買取業者に買い取りをお願いした方が価格が付く場合があります。
実際に、私も動かなくなった車を廃車しましたが、全て買取り業者へ依頼しました。
10年越えの16万キロ走行、フロントのボンネットの塗装ははがれ、ドアの開閉も異常に硬い、車検は残り1か月という車です。
でも、買い取り査定の最高額が2万円でしたので、即売却しました。
そう!お金になったのです。自分で廃車する手間もお金もかからずにです。
まず車を廃車にするときにかかる費用を見る必要があります。廃車には自動車の登録抹消費用や解体費用などがかかります。
登録抹消は陸運支局に赴いて自分で行う場合は無料になりますが、行政書士などに頼むと別途で費用がかかります。こうして抹消した場合に自走できる車は仮ナンバーをつけて解体業者に持ち込みます。ここまでを自分で貫徹できるならば費用は限りなく低く抑えられますが、手間と暇は確実にかかります。
業者に引き取りを依頼する場合は引き取り費用はかかってくるので2万円から3万円前後の廃車費用はかかるのではないかと思われます。
やはりこの手間と暇を考えれば、例え数万円でも買取り査定に出して査定額を獲得したほうがいいでしょう。お金がもらえる上に廃車にする手続きはいりません。
たとえば家電に例えると現在ではブラウン管テレビを業者が買い取ることは難しく、これを処分したい場合はリサイクル券を購入して処分しなければならないのです。これがあるからブラウン管テレビを捨てられないという人も多いはず。
自動車に関しては年式が古くてもそういった法律上のしばりはないので一括査定サービスをすればどこかが買い取ってくれる可能性があります。
私が紹介している、ここなら見積もりと成約でポイントが付いてきます。
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